
@パーミルにて
●ご挨拶
皆様こんにちは。バンダイが商品展開をしていたBトレインショーティーを題材に加工内容等を綴るブログです。
新製品が出なくなって暫く経ちましたが、ショーティーモデルが好きなので、細々とやっていきます。
更新頻度はあまり高くないとは思いますが、実車の面白さを伝えていくことができればと思います。
今後も管理人共々、宜しくお願いします。
●閲覧者の皆様へのお願い
私のモットーはなるべく実車に近づけることですが、案外適当な部分も多かったりします。
加工をサボッている箇所など幾らでもありますので、その辺りは軽く流してくれると助かります。
また、加工はあくまでも自己責任でお願いします。
醜いものを皆様にお届けすることが多いとは思いますが、温かい目で見守っていただけるとありがたいです。
※当ブログで使用している画像と記事についての無断転載は禁止です。 2022年6/16更新
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- 2022/12/31(土) 23:59:59|
- お知らせ
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皆さまこんにちは。今年は振り返ると模型に一番触れなかった年でした。
というのも、模型より旅行に行きたい欲が高まってしまい、そちらにばかりかまけていました(笑)
それから個人的な話をすると結婚しました。
サークル内で一番縁遠いと思われていた私がまさか結婚するとは…あ、模型しなくなった理由は決して家族の理解が無いとかではないので(爆)
これで振り返り終わり!ではさすがに中身が無さ過ぎるので、今年購入したものでも載せたいと思います。
●東武350系

新年早々、定価の半値だったこともあり購入してしまいました。
いざ手にすると、走行化したり点灯化したり色々したくなって、結局また押し入れにしまってます。
それにしてもこの車輛は不思議な経歴を持ってますよね。特段車内がグレードアップしたわけでもないなのに、特急になったわけですから…。
午後割のスペーシアと同じ料金って本当に驚きです。
あとシートピッチもかなりキツキツでしたが、これが夜行列車に使われていたのが衝撃すぎます…。
●富良野・美瑛ノロッコ号

マイクロエースはこういうジョイフルトレインが上手いですよね。
印刷も綺麗でとっても素敵。
唯一気になったのは、妻面のテールライトについて。自分が撮影した写真を見返したところ、どうも撤去されているようです。
これは時代による差なのか、それともタイプモデルとしてそのままなのか…。
あと肝心の釜がまだ買えていません。困ったなぁ。
●小田急2300形

和泉多摩川のTRAINSが閉店するとのことで、最後に覗きに行ったら持ち帰ってしまっていました。
この子も発表時から欲しかったのですが、いかんせん値段が…。
で、閉店セールとは関係なしに、アウトレット品でお求め安かったのでついつい。
この狭窓がずらりと並ぶ姿が特急車らしくて良いですよね。それでいて可愛らしい湘南顔ですから、もうギャップで尊死。
え?何か変ですか? このブログはBトレインショーティーを扱うんですから(笑)
手すりとか細かいことは気にせず、完成させることを目標に掲げて、やすりがけの途中で止まってます。
ちなみに他の仕掛品はとしては
・12系やすらぎ(塗装中)
・京急700形(手すり穴あけ中)
あと733系(これはフルスケールのまま)も止まってるなぁ。
最近はジオラマとか作りたいなぁと、浮気癖が出ております。
なんというか完成する気がしない(遠目)
以前のように爆買いすることは無くなった分、本当に欲しいものだけを買った年でした。
2023年こそは何か完成させるゾ!
それでは皆さま、よいお年を。
- 2022/12/27(火) 17:56:28|
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お久しぶりです。気づいたら去年は更新0でした(滝汗)
毎年「やらねば~」なんて言っていたら本当にやるやる詐欺となった上に、更新もしなくなるとは…。
一応KHKのデト11/12はほぼ完成しているので、仕上げを終えたら記事にする予定です。
私の最近の話をすると、去年の冬に引っ越しをしました。
どうにか作業環境を整えるために机を用意したのですが、収納スペースが足りず、机が机と機能してなかったり(笑)
とはいえ、何もせず仕事と生活に打ち込んでるのもつまらないので、我々の界隈で話題のこちらを組み立てました。
Bトレインショーティー ますこっとれいんです! …いやぁ、どう見てもBトレじゃないですか(笑)
懐かしいですねぇ。家電量販店やKIOSK特別編でニューデイズを駆けずり回ったのを思い出します。
たくさんの顔が描かれていますが、Bトレと違って特定番号になっているため、間違い探しレベルになっています。

中を開けるとぱーと3までの予告が既にされていました。
当初はぱーと2も3も12種の予定だったようです
パッケージも銘板風になっていたりコックが描かれていたり、Bトレの時よりマニアックな雰囲気でとても好きです。
思わずニヤニヤしてしまいますね。
●組み立ててみました。

ベンチレーターが全部付いてなくてごめんなさい。
なんでしょう。この凄くリアルなお顔は!
顔はリアルに、スケールモデルよりも長さは短いという、Bトレらしさを保ちつつも、よりレベルアップした造形。
これならばNゲージにも十分対抗できるリアルさではないでしょうか。
旧国に関してはまったくの素人ではあるのですが、しっかりとしたモールドから素晴らしい完成度を感じ取ることができます。
ちなみに上にあげた写真はすべて顔が違います。旧国といえば1両1両違うのが面白さだと思うのですが、まさしくそれを手軽に再現できるキットになっています。

組み立て時のパーツの合いも恐ろしく良くてストレスフリーです。詫び工場なんて言わせない!笑
トイレ流し菅のパーツも付いているのですが、形状違いもしっかりと再現されていて驚きを隠せません。
それからオマケパーツとしてトイレや運転台の仕切りもついてくる等、見えにくい部分まで遊び心があって楽しいです。
何より、特に考えなくとも個体差を作り分けることができるのは素晴らしいです。
正直これはショーティーモデルにするのが勿体ないくらいですね。

ぱーと2ではぶどう色の電車も通常ラインナップされました。
このシリーズの難点?は特定番号で作れるものの、リアルな記録に則ると編成が組みにくいことでしょうか。
公式HPを読み解くと、パーツ組み換えと色の塗り替えでバリエーションを少し増やすこともできるようなので、自分でやってね。ってことなのかもしれませんけど笑

1両1時間程度で組めるので、仕事終わりとかのちょっとした時間とかで組み立てることもできるのがいいですね。
完成度が高いキットなので、素組でも満足できます。
あとはなんとかして走らせたいんですが…どうにかして台車のレリーフを活かしたいですよね。
ということで、凄く良いキットなのでぜひ買ってみてください。
旧国を知らなくても、組んでいて本当に楽しかったです。
- 2022/06/16(木) 15:41:15|
- ますこっとれいん
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去年に続き、下半期はブログの更新が無い状態となってしまいました。
作品作りは進めていたものの、その頻度はそれほど高くなく、不完全燃焼ですね。
それでは振り返りをしてみたいと思います。
【模型のお話】
サロンエクスプレス東京(2月落成)

2020年はサロンエクスプレス東京1本落成のみとなってしまいました。
これも数年前から進めていたものになるので、純粋に今年から作り始めたものは1本もないという事態に汗
最近は「明日から本気出す」とか「今はやる気が出ない」とか言って本当に誤魔化してましたね…。
言い訳をすると、コロナの影響もあり展示会ができず、更にサークルメンバーの予定が合わず結成以来初めて年末の運転会が開催できなかったんです。やっぱり何か目標が無いと完成できないんですが…サークルメンバーは完成させてるので何も言えないですね笑
はい、「来年こそ本気出す」
尚、完成したサロンエクスプレス東京自体はとても気に入っています。
今後も実車以上に働いてもらいたいです。
やすらぎ(製作中)

ここからは製作中の車両を上げたいと思います。
ブログでも少し触れたやすらぎは塗装を進めたところでタイムオーバー。
現在は写真の段階よりは進んで、屋根の塗装まで行きました。展望車に関しては窓の黒縁を塗装する段階です。
細帯のマスキングがかなり鬼門で、正直二度とやりたくないなぁ…。どうしても帯が滲んでしまいますね。修正をどこまでできるかが鍵な気もしますが、誤魔化してしまうかもしれません。
733系(製作中)
これはBトレにしたわけではなく、Nゲージのまま遊びます笑
誕生日プレゼントとして、友人から貰ったものです。室内灯やTNカプラーまで奮発してくれたので、これはしっかり加工しなくてはと思いまして…。とはいってもパイピングなどはせず、追加で塗装をしたりレタリングする程度に留めるつもりです。
先日、北海道に渡った際に屋根の色は何色なのか、ボディの雰囲気はどんな感じなのかを改めて調査してきました。
その結果、屋根銀だし顔の色はもっと白いゾ!という結論に至りました。
顔は塗り直すことにしたため、完成が更に遠のくことに笑
でもこの写真で見ると顔の色がいい感じですね。ちなみに客ドアに関しては濃いめのシルバーで塗り分けを終えた状態でございます。
室内の塗装は終えています。一部マスキングし忘れたところがあるので、直さなければいけなかったりもします。
座席の色は割といい色が出せたんじゃないかなと…。
【旅行のお話】
碓氷峠鉄道文化むら

コロナの影響もあり、思うように遠出はできませんでした。それでもソーシャルディスタンスを保ちつつ、マスクや消毒等、最低限のエチケットはして訪問したり出かけたりしました。
文化村ではEF63のシミュレーターがリニューアル再開しました。本物の運転台で推進運転が体験できるのは非常に珍しいと思われます。エアーの音や椅子ごしに伝わってくる振動等、とにかく最高としか言いようがありませんでした。
早く本物のロクサンも運転できるようなりたいです…講習の予約が取れない笑
北海道旅行

今年も大好きな北海道に行ってきました。SL冬の湿原号乗車や網走の流氷を見たり、苗穂の技術館等、行きたかったところを巡ってまいりました。
そんな中、先日は日高本線の終着駅、様似まで代行バスを使って行ってきました。
道中は海沿いを走るため、景色がとてもきれいなんですね。復旧を寂しく待つ壊れた線路が寂しさに拍車をかけていました。
正式に廃線が決まり、鉄道で訪れたかった身としては非常に残念です。
今年は本当に世間がざわついた1年でしたね。私も仕事を含め、今後どうなるか分かりませんが、今を楽しく生きるために好きなことをして生きたいと思います。
お会いした皆さま、ブログを訪問してくださった皆さま、今年もお世話になりました。来年も引き続きよろしくお願い致します。
それでは皆さま、よいお年を。
- 2020/12/31(木) 11:35:57|
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●ジョイフルトレインブームの到来
客車の室内の座席をすべて取り払い、畳敷としたお座敷客車は1980年代から種類も増え稼働率が上がっていきました。
列車で移動しながらくつろぐことができるというのは、今までにない魅力があったのでしょう。
当初は外見はそのままでしたが、サロンエクスプレス東京とサロンカーなにわの登場をきっけに大掛かりな改造が目立つようになってきます。これら2編成は欧風客車と呼ばれるもので、それまでの畳敷から座席やコンパートメントを中心に、展望室等を設けたのが特徴でした。塗装も今までにない色が採用されるなど、国鉄、それも各工場の本気度が見られます。
以降、ジョイフルトレインと呼ばれるようになり、団体輸送を中心に客車の利点を活かし全国津々浦々走るようになっていきます。
畳敷きの客車は和式客車と呼ばれるわけですが、改造が盛んになると展望室(洋風)を設けた和洋折衷型のものが主流になっていきます。
今回製作するのは、そんな展望室を設けたお座敷客車になります。
●高崎2本目のお座敷はとっても明るいゾ!
国鉄高崎局には12系を改造した「くつろぎ」が居ました。展望室は無いおとなしいスタイルのものでしたが、稼働率がとても高いものでした。そこでさらなる需要拡大を目指しデビューしたのが「やすらぎ」でした。
欧風スタイルの展望室を設け、サロン室としています。中間車についても洋間を設けています。また、畳部分についても掘りごたつにできるようにしたのが、この列車の特徴でした。
外見はホワイトをベースに青と赤の帯を配色し、とにかく明るい新鮮な色となりました。
●斬り継ぎ位置の検討
それにしても今は良い時代です。マイクロエースがこんな特殊な列車を製品化しております。付属品無しのジャンク扱いだったので、かなりお得に入手致しました。今回はこれを斬ってBトレにしていきます。

中間車です。マイクロ製品のを眺めていて、やけに側面が間延びする印象があると思っていたら、Bトレは窓の幅を狭め、支柱も細くしていたんですね。目がすっかりBトレのもに慣らされていました笑
ただこれは非常に厄介です。窓割が比較的そのままで完成品が出ていない「ふれあいみちのく」「オリエントサルーン」は嫌でもBトレベースでなければいけないでしょう。「江戸」に至ってはマイクロを斬るわけにはいかないですね…普通に斬ると6センチを超えてしまいます。
14系ベースのサロンエクスプレス東京を製作したときも、6センチに拘ったために苦労しましたからね…。やる人は頑張ってほしいです笑

話を戻しまして…
客窓は片側が2個、片側は1個とし、残りの部分には洋間の大きい窓を配置することします。
先ほど述べた理由で、本来ですとNベースで斬ると6センチに収まらないのですが、大きな窓がそれをうまく誤魔化してくれて結果的に収まっています。斬り継ぎは1か所です。

代償が1つだけあります。本来はこのように窓が埋められた関係で広い部分があるのですが再現できませんでした。
こればかりは仕方がないです。
ちなみにBトレベースで加工しなかったのは業務用の扉を設置する加工や、一体成型のボディを上手く切り出してBトレのボディと接合することが面倒だったからです。マイクロもおかしなところがいくつかあるのですが…完成品で出てることに意味があるので今回は言及しません笑

続いて展望車は御覧の位置で切断いたします。分かり辛くて申し訳ないのですが、都合3ピースです。
斬り継ぎか所を増やしたくなかったので、展望室部分の窓を1枚埋める手間が発生しています。
また、方向幕は移設することで綺麗に6センチに収まるようにしています。
●ディティールアップ改造
今回も妻板をメインに弄ります。
施工内容(妻板編)
①貫通扉の交換と設置
②手すり・標識灯掛け・幌吊り・渡り板の別体化
③配電盤の設置
④プラ製幌取り付け穴埋め

マイクロの妻板は貫通扉に色が入っていて完成品としては良いのですが、この扉がいただけない…。 そもそも幅が狭すぎるのです。(早速文句が出てしまった
また、やすらぎは種車の関係で両エンドに扉が設置されていましたがそれも再現されていません。
これをトレジャータウンの国電用貫通扉で再現します。
③についてですが、これはやすらぎの
写真を見ると分かるのですが、箱のようなものが設置されています。
北関東に保存車があるので見に行きたいのですが、世が世なので難しいところ…。
ネットの画像を比較したところスロフ12 828は未設置のようです。オロ12 854は障害物に隠れて良くわからないのですが、部品の雰囲気から「設置されていたものの、保存する際に外した」という説を個人的に立てています。
1両だけ設置されていないというのも不思議な話ですが一体何だったんでしょうね。余談ですが、Twitterで出回った画像の中で似たようなものが「スーパーエクスプレスレインボー」にも設置されているのを確認しています。

製作にあたっては0.8ミリ厚のプラ板を現物合わせで切り出しています。
ケーブルを塗装後に取り付けるため、最初に穴を開けておきます。
最後にバンドのようなものが巻かれていたので、これをレボリューションファクトリーの帯材で再現して完成です。
施工内容(屋根編)
①クーラー台座の設置
②手すりの設置
屋根は元の取り付け穴を活かすことができないので、全て埋めてしまいます。
今回はトミックスの12系の屋根から台座を切り出して取り付けました。
ベンチレーターも位置が違うのと、製品のは形状が甘いのでKATOのマニ44のものに交換します。いつもはトミックスを使うのですが、たまたま在庫切れでした。

駆け足でしたが、ボディの加工はこれにて終了です。
次は塗装です。日曜日にやろうと思っていますが、マスキングが上手くいくか既にドキドキです。
☆☆☆☆
製作にあたり参考にした文献
鉄道ピクトリアル1990年7月号
鉄道ファン1986年7月号
- 2020/06/19(金) 18:40:49|
- Bトレ・国鉄/JR
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