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青の車体に魅せられて

Bトレで作る大好きな車両たち

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山を下りた機関車、第2の人生~EF62-22 [関]~

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 ●ワルツを奏でる釜は東海道へ

 急勾配を有する信越本線の本務機として登場したEF62は、車扱い廃止と同時に貨物列車の運用が無くなると、大量の余剰が生まれました。
 これらの釜の次の活躍の場として選ばれたのが、東海道・山陽本線の荷物列車の牽引でした。
 それまでの客車列車ではSG(蒸気暖房)が必要であったことから、EF58の土壇場でした。しかし、後年の改造で客車に関してはEG(電気暖房)対応の車両が増えてきます。こうなれば、老朽化したEF58の唯一といっても良い利点が潰されたも同然です。この置き換えとして、EGを持つEF62が適役に選ばれたというわけです。

 ●所属は下関。特徴は電暖ジャンパの移設
 EF58の時は東海道本線の沿線各所に釜の所属が散らばっていましたが、EF62からは下関へ集約されました。
 異動したEF62は暫くの間、そのままの姿で活躍しますが、登場から少し経つとEG用のジャンパと誘導員手すりの移設が行われます。最初に改造されたのは15号機と、今回製作した22号機です。移設の理由は作業効率だったのでしょうか?もう少し調べてみます。
 その後、数年をかけて全車改造されていきますが、誘導員手すりが移設されたのは最初に改造された2両のみでした。

 簡単ではありますが下関に居たEF62について解説させていただきました。それでは加工に移ります。

 ①ステップを削る
 IMG_20180610_112222.jpeg

 今回のベースはKATOの前期形です。製品化されていませんのでNゲージから斬ります。
 46号機を製作した時と同様、手すりや配管、雨どいは再生してやり直しますので斬って接着した後にモールドを削り取ります。
 ピンバイスで穴を予めすべて開けておきます。
 そして特徴的なジャンパが移設されて姿を再現していきます。
 実車の写真と見比べながら、慎重に前面のステップを削ります。初めはニッパーでざっくりと欠き、その後は棒やすりを使って形と表面を整えます。
 窓下の手すりも取り付けてありますが、形が納得いかず、この時のものは後ほどやり直しています。

 ②ジャンパの取り付けと誘導員手すり
 IMG_20180614_170647.jpeg
 ステップを削り終わったら、今度はジャンパを実際に取り付けてみます。
 この形のものは製品化されていないようでしたので、スカートの部分から削り取ってきています。
 実車よりも少し大きいようで、他のパーツとのバランスが崩れてしまっていますがしょうがないですね。
 また、テールライトの内側に移設された誘導員手すりも仮ではありますが取り付けてみます。
 元の手すりの位置よりも、若干高く取り付けるのがポイントです。
 クリームと青の境目になるので、バランスを見た後は取り外してしまいます。

 ③パンタグラフの加工
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 TOMIXのパンタです。一番手前、アームの関節根元付近、碍子の左横付近なのですが、少し出っ張りがあるのが分かりますでしょうか。これは前期形の特徴で、避雷機から出た配管がこの出っ張りに接続しているのです。
 製品のもはさすがにここまで再現されていませんので、トレジャーの115系用前面ステップのパーツを加工して取り付けてみました。

 ④完成
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 塗料は46号機と同じく、クリームがGM、青がガイアです。
 窓下の手すりは銀色で高級感がありますね。ステップも写真を見る限り上面まで銀色に見えたのでそのように塗装しました。
 ホイッスルはカバーが無く、むき出しです。

 IMG_20180623_095523.jpeg
 2エンド側です。横軽時代の無線アンテナが屋上に残っています。これは全てに取り付けられたわけではなく、法則も無いようです。
 下関に行っても取り外されなかったのは不思議ですね。
 スカートは殆ど弄ってませんがエアホースは銀河のロストに変えています。コックの部分の色は資料が見つからなかったので適当です。
 ちなみに、誘導員手すりの移設に合わせてクリームの警戒帯の部分が狭くなっていたようです。
 ジャンパを境に左側と右側で青の面積に違いあるのが、この写真からだと分かるのではないでしょうか。

 IMG_20180623_095548.jpeg
 1エンド側を横から見てみます。
 インレタが傾いてるのがマイナスですね。今回の2番目の課題です。
 ナンバーは今回からトレジャーの機関車用にしてみました。殆どバラ文字なので転写は大変ですが、質感は最高ですね。
 
 IMG_20180623_095626.jpeg
 最後に46号機と並べてみました。46号機はヘッドマークステーを取り付けましたので、顔が締まりました。
 これにて前期形と後期形がそろった形ですね。それぞれの生涯においての最後の姿、運命が変われば形態も大きく変わりました。
 年内にもう1両ぐらいは作りたいですね。今はその気持ちに蓋をして、展示会に向けて次のネタの製作に取り掛かりますか♪

 ☆☆☆☆
 
 製作にあたり参考にした文献
 ・ネコパブリッシング 鉄道車輌ガイドvol.19 EF62
 ・イカロス出版 電気機関車EX vol.07
 ・想 ひ 出 は ぶ だ う 色
 ・EF62の形態 - 庶茂内模型鉄道
 ・鉄道車両と旅客機画像のページ

 トップ画像の撮影
 ほつ太朗氏:亀屋にて
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  1. 2018/07/03(火) 22:50:30|
  2. Bトレ・国鉄/JR
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郷愁のヨコカル♯05 EF62-46(1997年仕様)

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 ●C-C軸の心地よいリズムが峠にこだまする
 
 横川~軽井沢間(以下ヨコカル)、66.7‰の急勾配を有する信越本線を粘着運転するにあたり、専用の補機であるEF63(以下ロクサン)を導入しました。
 そして、その信越本線を全線で運転できる本務機として登場したのがEF62(以下ロクニ)です。
 外見的な特徴として、徹底的な軽量化を図るために屋根部品にFRPを採用したり、新性能電気機関車で唯一のC-C軸配置の台車となりました。
 ヨコカル廃止となる1997年の時点では、全部で54両が製造された同形式も、客車列車と貨物列車の廃止で僅か3両が実動する状態になっていました。今回はそんな3両のうちの1両である、46号機を製作しました。

 ●可愛いロクニをBトレにする

 主観ではありますが、直線的で正面の窓も金属押さえであるロクサンは男らしさを感じます。一方、ロクニは丸みを帯びていて、ロクサンとは対照的に女性らしい優しさを感じさせてくれます。
 そんなイメージをかっちりと、模型に投影できたらと思います。

 ●施工内容
 ①KATOをベースに短縮する

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 Bトレでロクニは出ていません。新性能電機では唯一です。待てど暮らせど出ないので、斬って自分だけのものにしていきます。
 ベースはKATOの後期型です。ロクニの特徴的な部分を残すとなると、これ以上は短くできませんね。全長62mmで落ち着きました。
 今回はエアフィルターの間で斬り継いでます。製作の参考にあたっては、メンバーの客車男氏のものを参考にしています。

 ②屋根の加工

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 配管はやり直すのでモールドを削除、同時に貧弱な雨どいも削ってしまいます。
 この雨どいはエバーグリーンのプラ棒で再生します。ただ、手持ちでちょうど良いサイズがなかったので、幅は元のものを更に半分に切って貼り付けています。継ぎ目を紙やすりで慣らせばOKです。
 
 IMG_20180410_232632.jpeg
 ロクニの屋根はパンタ部分・モニター等が載る部分・パンタ部分という風に分かれており、パンタ部分は外すことができます。
 これらパーツの周囲にはボルトを表現したモールドがあるのですが、各パーツを調整して斬るだけだと、そのボルトの表現が無い部分ができてしまいます。
 そこで、そのボルト表現された部分のみを斬り出して貼り付けています。
 写真のうち、真ん中付近に縦方向に青い部分がその薄く切り出したところです。
 その外、運転台上付近の白いパーツが先述したプラ棒で再生した雨どいです。

 IMG_20180410_201724.jpeg
 実際の製作順序とずれてしまいますが、これはバランスを見るために、短縮したモニターを載せた写真です。
 採光窓はHゴムの色が時代と釜によって異なるため、どうしても入れたかった部分です。特徴が出るため1個しか残らないものの、斬り継ぎで入れ込むことができました。

 ③前面の加工

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 ナンバープレート取り付けようの凹みがあるのでプラ板で塞いでツライチにします。
 ディティールアップとして、手すりの交換は勿論、標示灯掛けやドアストッパーも取り付けてみました。
 手すりは元のモールドを目安に0.3ミリの穴を開けて、0.2ミリの真鍮線を使って自作しています。ただし、ヘッドライト横のピッチが狭い手すりは1.5ミリ幅のトレジャーの手すりを使いました(屋上の手すりも同じものを使用しています)
 誘導員手すりは塗装後に接着します。これはクリームの警戒帯の付近にかかるためで、マスキングをしやすくするためです。

 ④スカートの加工

 エアホースを銀河モデルのものに交換します。初めてロストワックスのものを使ってみましたが、実感的でしかも丈夫でいいですね。買いだめしたホワイトメタルの方はホースを切り落としてコック部分のみの方に使用することにします。
 ジャンパ栓に関しては、原型のKE63が末期まで使用されていましたので、今回は製品のモールドを活かしました。

 ●完成!
 
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 個人的にはTOMIXよりKATO派なので、これをベースにイメージ通りにまとめることができて満足です。
 塗料はクリームがGM、青がガイアです。塗装後にワイパーを取り付けました。
 
 IMG_20180518_233019.jpeg
 パンタグラフはTOMIXです。この部分の造形はこちらのほうが優秀なのです。
 配管系統は汚れすぎてて色が分からなかったので、模型的な見栄えとして塗り分けました.屋根自体は大宮工場特有の黒屋根塗装です。
 2エンド側の屋上には横軽無線アンテナの台座とケーブルを取り付けています。ロクサンもそうですが、車両によってはアンテナ本体が取り付けられてそのまま存知していたので面白い部分ですね。
 避雷器はLA17です。ツイッターで写真を上げた時はLA15のままでした。お恥ずかしい限りです。
 この角度ですとモニター部分のクレーンフックが目立って良い感じです。

 P1340349.jpeg
 採光窓はまさかのモールド表現でしたのでがんばって色を入れました。Hゴムの色は黒です。汚くなってしまったのが残念です。
 ナンバー含めた各種表記はくろま屋を使いました(エンド表記は銀河)。会社銘板はレボのエッチングです。

 ヘッドマークステーだけまだ取り付けてませんので、この作業を行えば完成となります。
 
 ●今後は…
 
 ロクサン派でしたので、ロクニは自分の中で少し影が薄いものでした。ですが、実際に調べると奥が深く、気づけばたくさんのアッシーを手にしていました笑
 自分の中では、
 
 田端 2機
 下関 2機
 高二 1機

 以上5機を人生を終えるまでに作りたいですが果たして…苦笑
 
 ☆☆☆☆
 
 製作にあたり参考にした文献
 ・ネコパブリッシング 鉄道車輌ガイドvol.19 EF62
 ・想 ひ 出 は ぶ だ う 色
 ・EF62の形態 - 庶茂内模型鉄道

 ☆☆☆☆

 最後に2点ほどお知らせです。

 ①サークル公式HPのアドレスが変更になりました
  新しいアドレスはこちら→http://grandchariot.info/

 ②ハンドルネームを変更しました
  新しい名前は「はつはな」です。今後もよろしくお願いいたします。
  1. 2018/05/19(土) 00:56:34|
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郷愁のヨコカル♯04 EF63-18&19

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 ●峠のシェルパ。伝説となる

 横川~軽井沢間、66.7‰の急勾配を克服するため、専用の電気機関車として登場したのがEF63(以下ロクサン)です。
 その特殊すぎる性能やかっこよすぎる外観、模型ファンの視点で見ると細かい差異が車両ごとにあって非常に人気のある機関車です。
 二年ほど前に、サークルの年会に合わせて14号機と15号機を竣工させて以来のロクサン製作になります。
 当時より丁寧に、そしてかっこよくが今回の目標です。

 ①ボディの一体化
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 ロクサンを作る上で定番とも言えるのがこの一体化の加工です。
 今回はバンダイの四軸動力をしっかり固定できるようにするため、予め箱にして、その状態から瞬着を盛り削っています。
 ツライチ化した元分割線にまたがるように、区名札や協調無線機器の箱を取り付けます。
 水切りは当然作り直しです。この切れ目の処理に違いが出るのがロクサンの特徴です。
 18と19号機は兄弟機のため、水切りの処理の仕方はまったく一緒です。垂れ下がってそのまま切れます。
 製品の処理の仕方に似ていると思います。

 ②お面・スカートの加工
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 (軽井沢方:2エンド)
 ロクサンは大きく三回に渡って製造されました。
 18と19号機は二次車と呼ばれるグループになります。
 このロットの差はテールライトの形で見極めるのが一番簡単です。
 二次車はツバが少し大きい形です。これを的確に再現するために銀河モデルのパーツに交換しました。
 最近ではトレジャータウンからも似たようなパーツが発売されたので、試してみる価値はあるかと。
 他にはワイパーとデフロスター、末期の特徴である無線アンテナを取り付けました。
 製品でもアンテナ付きは発売されていますが、金型の構造上、ボディと一体で非常にかっこ悪いです。
 今回のように別パーツ化したいと前から思っていたので形にできてよかったです。
 ジャンパ周りは宮沢模型や銀河モデルのパーツを組み合わせ今回も形にしました。繋ぎ方も実車を参考にしています。
 スカートはBトレをベースにKATOのパーツを使った部分もあります。

 P1320869.jpeg
 (横川方:1エンド)
 ジャンパがない分すっきりとした面構えです。末期の特徴であるヘッドマークステーと台座を取り付けています。
 これは2エンド方にも言えることですが、手すりを交換しています。
 どこを交換するかというのが毎回決まっておらず、出場するたびに違う状態になっている我が家です(汗)
 今回は前面の手すりは交換し、側面の乗務員室扉横の手すりの交換は省略しました。省略理由は管理が大変だったからです。
 今後は今回の形で統一していこうと思います。
 ちなみに手すりですが、最初はタヴァサのものを使用するつもりだったのですが、製作開始時に紛失したことに気づき、結局すべて自分で曲げてつくりました(完成後に結局出てきましたが)
 なので雑というか汚い部分ができてしまいました。今回の反省点です。

 ③屋根上
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 お面の上の手すりは正面から見たときに目立つので交換しました。
 それ以外は塗り分けし直して落ち着いた感じにしています。
 パンタグラフはTOMIXのものを塗装した上で載せました。
 信号炎管とホイッスルもモールドが大人しかったので交換しました。

 ④結び
 IMG_20170820_172830_20170904211355.jpeg
 細かいことを言うと、例えば蓄電池の水切りは形が違うから作り分けなければいけなかったり、乗務員室扉の取っ手部分の形が車両ごとに違うとか、実は作りわけができる部分はたくさんあります。
 時間の制約という点で妥協した部分と、自分の技量が追いついてないという点から今回の加工内容で落ち着きました。
 手すりを一箇所、盛大にやらかしてしまったのが心残りです。もっと完璧なものを仕上げていきたいですね。

 以下どうでもいい余談。 続きを読む
  1. 2017/09/04(月) 22:42:25|
  2. Bトレ・国鉄/JR
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郷愁のヨコカル♯03 115系新長野色

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 ●爽やかなカラーで駆け抜ける!115系長ナノN04編成(1997年)

 勾配線区向けに登場した115系。その中でもシートピッチを拡大し、耐寒耐雪構造を強化した1000番台を製作してみました。
 当初は冷房準備車でしたが、後にクーラーを搭載しました。カラーリングも湘南色から初代長野色を経て、現在も使われる新長野色に変化しています。
 今回はそんな爽やか過ぎるカラーを纏った115系を、ヨコカルの最後まで普通運用として上り下りしてた姿を想像しながら形にしていきました。

 ①Bトレの金型について

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 良くも悪くもプロポーションは非常にまとまっていると思います。私はこの側面を勝手に汎用近郊型電車と呼んでいます(笑)
 長さが短くデフォルメされたBトレの利点を生かし、どんな細かい番台区分にも染まらないことで、3扉近郊型であれば塗装と屋根を変えることでどんな形式にもなってしまうからです。
 本来のBトレの楽しみ方はそういった細かい部分を取り除いて、気楽に組み立てて並べるところなんでしょうが…一ひねり加えてより1000番台らしくさせたい!といういつもの悪い癖がうずうずと発生してしまうのです(汗)

 ②Tc(クハ115-1006)とMc(クモハ115-1006)

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 一番左から製品・Tc・Mcの順です。
 製品の先頭車は扉間の戸袋窓が細くなっています。これが気に食わない(爆)ってことで拡大。また、1000番台一番の特徴である、雪切り室のルーバーを取り付けます。
 ということで、思い切って扉間のユニット窓は1個に減らしました。
 こうすることで、戸袋窓は大きいものを入れられ、空いてしまったスペースにルーバーを設置することで違和感のない配置にできます。
 加えて後期車特有の運転台拡大に伴う小窓も設置することができました(前面ガラスと乗務員室扉の間)
 基本的に切り継ぎで側面のベースを作っています。一部は窓を埋めたり、拡大しています。

 P1320604.jpeg
 反対側です。Tcの特徴、トイレを設置しています。
 また、TcとMcではルーバーの有無に差があります(Tcにルーバーは存在しない)。こちら側ではそれが顕著に現れるので分かりやすいかなと。ルーバーの代わりにユニット窓があります。
 サボ類はモールドを撤去した上で、トレジャーのサボのささっていないサボ受けを貼り付けています。
 細長いやつは、この頃撤去されています。

 P1320599.jpeg
 前面です。
 ヘッドライトとテールライトは銀河モデルに交換し、各種手すり・ステップ・渡り板・Mcのジャンパはトレジャー、タイフォンはαです。
 製品よりイケメンになれたかな…タイフォンはそもそも製品の位置が下すぎてるのでずらして取り付けました。くっきりしていい感じです。
 貫通扉の窓の部分は、製品だとダボが見えてダサいのでNゲージのガラスに地味に交換しています。
 スカートはカトーの300番台を加工してそれっぽくしました。
 スノープロウ付けて、ジャンパ類をもう少し手前に取り付ければ完璧ですね。

 ③M(モハ114-1011)
 
 P1320607.jpeg
 左が製品で右がMです。
 先頭車と違って、扉間の戸袋窓が大きくなっているので切り継ぎの必要はありません。
 一方、車端部については戸袋窓が細く、続いて細窓、大きな窓という風に窓が3個並ぶスタイルです。1000番台以降ではシートピッチ拡大に伴って、大きな戸袋窓、大きな窓という窓配置に変更されています。
 製品解釈でOKな場合と、今回のようにダメな場合があるということになります。
 大きな窓は入れられないので、戸袋窓を拡大しました。
 また、先頭車にも設置しましたが方向幕を取り付けています。やっぱり行き先は出したいですからね。
 
 P1320609.jpeg
 次に屋根です。
 ヒューズBOXがあったりして製品と実車の配管の通しはまったく異なります。
 昨年の決意表明の時にパイピングに挑戦すると言ってしてなかったので、今回挑んでみました。
 Bトレであるが故にヒューズBOXを設置するとパンタと干渉してしまうため、その部分はオミット。全体的に短縮しています。そのため一部が雰囲気重視となっておりますが、製品と異なる配管をもう少し上手く再現したかったですね。
 そのほかの小物については、パンタをカトーのPS23で、クーラーはGMのAU75Gを短縮。ベンチレーターはトミックスのに載せ変えました。

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 妻板はMのパンタ側以外、手すりが無いのでシンプルですね。
 裾の部分が少し足りていなかったのでプラ棒で延長し、幌枠もダサかったのでトレジャーのもに交換し、渡り板を取り付けました。
 扉の色は緑寄りになってしまったのが反省点です。実車はもっと淡いはず…。
 銘番は実車が幾つあったとか分からなかったので、モールドを削ってすべて2個適当取り付けています。

 ④結び

 ツメが甘い!とは思うのですが、珍しく満足いくレベルになっています。
 これくらい丁寧に、愛着を持って毎回作ってやりたいと思います。

 定期的にヨコカル関連の車両を作りたいと思っていたら、あっという間に20年の節目の年を迎えてしまいました。
 しかも完成と殆ど同時にカトーからも製品化発表があって思わず苦笑いです。
 後期のロクニが出るということで確保に走ると思います。一応トミックスのも用意していたのですが、斬る勇気が出ず…。
 仕事の関係で模型から数ヶ月ほど離れた生活もするかもしれませんが、関連ネタは1つか2つは出したいと思っておりますので何卒よろしくお願いいたします笑
  1. 2017/06/10(土) 22:22:33|
  2. Bトレ・国鉄/JR
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サイハテの特別急行!キハ183「サロベツ」

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 ●何故か惹かれる北の地
 この感情は私だけなのか、それとも共感してくださる人がいるのか…。冬になると北を目指したくなるのです。
 別に雪をただ見るだけなら東北に行くなり山陰に行くなり行く当てははどこでもあります。
 しかし、どうしても北を目指したくなるのです。それも北海道へ…。この時期、私は渡道したいと毎年叫んでおります。
 今年は行けるかな…。

 ●最北の特別急行
 よくわからない前置きを書いてしまいましたが、今回の記事は札幌と稚内を結ぶ「サロベツ」になります。
 2000年台前半にそれまでのキハ400系列の急行から格上げされ、キハ183による運転となっております。
 2017年春のダイヤ改正で運行区間が旭川から稚内へと短縮され、車両もキハ261に変更となるようですね。
 私がただただ、「北を目指したい。最北の地へ、この足で踏み入れたい」という意味不明すぎる理由で去年友人と乗った列車も思い出のものとなるようです。

 ●製作のベース
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 キハ183はBトレで製品化されていないため、Nゲージから作る必要があります。
 今回は昨年の夏に満を持して?発売されたトミックスのキハ183-500をベースに製作していきました。

 ●1号車 キハ183-1503
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 サロベツ連結用に改造されたグループの車両です。
 500番台の中でも1501~はトイレが無く、電源装置のみを積んでいる先頭車でした。
 サロベツ組み込みにあたって、長距離列車であるのにも関わらずトイレがないのはまずいと判断されたのでしょう。
 デッキ側にトイレと洗面台が設置されました。これに伴って方向幕の位置がずらされています。この方向幕、両側面で微妙に位置が違うのが特徴です。
 車内は座席の交換とシートピッチの拡大、コンセlントを設置しています。
 スーパー宗谷と乗り比べをした私の感想としては、この車のほうが居心地としては非常に良かったですね。
 
 P1310353.jpeg
 屋根に目を向けるとベンチレーターが撤去されています。
 550番台とは違う特徴的な屋根も、今回のトミックス製品化で手軽に手元における存在となりましたね。
 クーラー本体は短縮。ランボートは製品のもを生かすために切り継ぎ短縮しています。
 それから排気筒を製作。金属を扱うのは嫌だったのでプラの丸棒に穴開けして設置。
 ほかにもホイッスルや信号炎管を取り付けています。

 ●2号車 キハ182-502
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 コチラの車両もサロベツ向けに車内に手を入れられている車両です。

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 外見の特徴としては洗面所窓が埋められ、点検蓋が撤去されていることでしょうか。
 ベースのトミックスは原型仕様のため、斬って加工した際に埋めました。
 他にも全車共通の加工として、前面や妻板の手すりをトレジャーのものに交換しています。
 車番は国鉄フォントなのですが、クリアがけに失敗して滲んでしまったのが心残りです。
 
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 妻板の貫通扉、サロベツ向けの車は窓があるものに交換されているようでしたのでピンバイスでドリって穴開け。
 ドアノブもそれっぽく取り付けました。ドアレールはいろいろ考えて未取り付けなのですが少し寂しいですね。
 窓ガラスもはめこんでいい感じではあるのですが。

 ●3号車 キハ183-1504
 
P1310356.jpeg
 比較的原型を留めている車です。1503と違ってトイレが増設されていないので窓もしっかりあります。
 前面横のHETロゴはキッチンのものを仕様。ここまでインレタでレタリングするのは初めてで非常に緊張しましたが、綺麗に転写できたのでよかったです。

 
P1310351.jpeg
 屋根は製品だと前面との塗りわけがVラインなので瞬着モリモリしてヤスリがけ。
 1503と違ってベンチレーターが残っています。

 P1310350.jpeg
 正面は貫通扉が交換されているため、手すり同様にトレジャーのパーツに交換。
 渡り板は下ろした状態を再現しました。
 ホロは製品のものがいい感じの具合なので色入れしてそれっぽくして取り付ける予定です。

 ●塗装について
 ずっと缶スプレーに頼っていた私でしたが、今回初めてイージーペインターを導入。
 調色に初挑戦しましたが中々難しいですね…。
 この車を印象付ける青は、最近の褪色した苗穂ブルーを再現したつもりでしたが水色に寄りすぎてしまいました。
 外で撮影するといい感じになるんですが…本当に色は不思議です。

 ●反省
 手すりを交換することを本格的に始めた一年前、キハ27ミッドナイト。このときに比べたら場数をこなしたこともありだいぶ綺麗に植えられるようになってきたと思います。
 大きく窓埋めをした1503も表面自体はかなりいいところまでいけたんじゃないかなと。
 あとは調色の技術、インレタの正確な転写、それから綺麗にNの車体を切断することで、無理な負担をかけないこと。
 雨どいが綺麗に繋がっていなかったり乱れというのはすごい悔やまれますね。
 まだまだ精進していかなければいけない部分がありますが、だからこそがんばれるのではないかなぁと思います。
 
 ●思い出を形に残すこと
 今回は私が乗った去年2月のときの編成を再現しました。
 その後、1504はネットの情報によると函館へ転属。サロベツ自体もこのように500番台で統一された美しい編成ではなく、スラントが入ってしまう頭でっかちなものに変わってしまったようです。
 私の中でサロベツは500番台。比較的短い編成でトコトコ走る特急というイメージが強いのです。
 だからこそ、今回もそのイメージを模型に投影した形になります。
 実車で見ることはできなくなっても、模型ではいつまでも走らせたいです。

 ★宣伝
 最後まで根気良く読み続けてくださった方、本当にありがとうございます(笑)
 さてこの度、私の所属するサークル、公式HPが暫定的ではありますがスタートしました。
 もともと何で無かったんだと言われると、それには深い理由がありますが(ゴニョゴニョ
 メンバーの技術力もアホみたいに進歩してますので、フラッと立ち寄っていただければ幸いです。
  1. 2017/01/14(土) 22:00:43|
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Author:はつはな
北海道とヨコカルと私鉄。ブルトレも好き。Bトレサークル、GRAND CHARIOT所属。

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