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青の車体に魅せられて

4分の停車時間には浪漫がありました

いまだロクサン、そしてロクサン~EF63の製作その②~

 みなさまこんにちは。本当なら完成しているはずのロクサンでしたが、最後の調整に手間取っていて未だに完成できず。。
 今月中に記事がきちんと完結するか心配です(汗)

 ①前面の改修
 前回の続きからスタートです。お話した通り、トミックスの顔を移植します。
 ロクサンは2両1組で運用されていましたので、今回は2両まとめて製作します。そのために、トミックスの中古品をその数だけ用意しておきます。状態はそれほど気にしませんが、パンタグラフやステップ等のパーツの欠品が無ければ大丈夫です。

 IMG_20181128_113654.jpeg
 合計4個の顔を切り出しました。Bトレの前面を参考に斬って調整します。
 Bトレを普通に組み立てる要領で用意したボディにこの前面を取り付けます。とは言っても、そのままでは取り付けられませんのでABS接着剤で固定します。1日置いて乾燥させた後、隙間を埋めるように黒い瞬間接着剤を盛ります。やすりがけをし、平滑になればOKです。
 続いて手すりを取り付ける箇所に穴を開けます。元のモールドを彫刻刃で薄く削り取った後、それを参考に開けていきます。
 開け終わると、今度はそのモールドが完全に消えるように、やすりがけを再び行います。
 テールライトは金属に交換するためモールドごと削除してしまいます。また、金型の都合でC'アンテナ用の取り付け穴が空いてますので、これを埋めてしまいます。
 このように、トミックスのロクサンのロッドが違っても、同じような出来になるよう調整しますので問題ありません。
 
 ちなみにボディの組み立てには、製品の通りブロックを使っています。こうすることで、側面同士の平行がだせますし、何より頑丈にできます。ブロックはそのままだと動力を組み込む際に干渉してしまいますので、予め削っておきましょう。
 また、この時に動力をはめ込むためのツメを取り付けておくと、後々楽になります(この時取り付けたツメは外れてしまい、今になってヒィヒィ言ってますので、面倒なことはさっさと終わらせましょう)

 ②屋根周りの立体化
 
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 まずは前頭部と屋根の境目にある雨どいを取り付けます。前回の時に「各パーツをシャープにする」話をしたと思いますが、唯一それが叶わなかったのがこの部分になります。
 雨どいに見立てたプラ棒を取り付けるのですが、そんな細いプラ棒が存在しません。なので太くなってしまいました。
 これでも細くなるよう切り出してはいるのですが、オーバー表現なのは否めないですね(汗)
 ロクニも同じ工法で製作していますが、そろそろ変えたいですね。

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 次にパンタ台座を取り付けます。製品の台座はお貧弱なモールドで、とてもパンタを支えられそうにありませんでしたので(汗)
 形状は近いものがよく分からなかったので、手持ちの国電用(ボナ)を使用しています。
 そういえば書き忘れていましたが、Bトレ用のパンタ取り付け穴は塞ぎました。
 
 最後にパイピングをすれば屋根の大方の作業は終了となります。今回はロクサンの1次型と2次型を製作しますので、配管の回しが異なっています。製作時に注意しなければいけないポイントですね。

 本日はこの辺で失礼いたします。次回は水切り等のお話です。
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  1. 2019/05/13(月) 20:57:48|
  2. Bトレ・国鉄/JR
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いまだロクサン、そしてロクサン~EF63の製作その①~

 ●あいさつ
 皆さまお久しぶりです。最後の更新から大分経ってしまいました。元号も令和となり、新しい時代の幕開けです。
 更新していない期間は肝心の模型はあまり進まず…一方で旅行で美味しいものを食べたり温泉に浸かったり、貴重な車両を観察したり(笑)
 多忙な日々ではありながらも充実した日々をおくっています。
 また、3月末にはGRAND CHARIOT新年会を開催し、ゲストを招いての非公開運転会を行いました。
 参加してくださった皆さま、ありがとうございます。私も模型製作に再びを火を付ける、有意義な時間を過ごすことができました。
 個人的に色々反省点がありますので、次回がある際には改善します。今後ともよろしくお願いいたします。
 
 さて、本題ですが、表題の通りです。私自身、EF63は過去に二回製作しましたが、共に納得いかず…。
 どうにか自分の中で納得できるものを作るということをテーマに、半年以上前から製作をしてきました。
 ようやく完成が見えてきたことと、記事にするネタも溜まってまいりましたので、複数回に分けて更新していきます。
 
 ●ロクサンが持つ、不思議な魅力
 記事のタイトルである「いまだロクサン、そしてロクサン」は、Rail Magazine(2007年12月号)の特集記事の中でのフォトグラフから引用したものになります。これはロクサンに魅せられた撮影者の想いが込められたタイトルだと思うのですが、思わず唸ってしまう、そんな文章でした。当時はたかだが鉄道好きの学生である私に、そんな上から目線で言われる筋合いは到底ないと思うのですが(笑)、今でも脳裏に焼きついてるということは、それだけ響くもの、共感するものがあったんでしょう。
 横川と軽井沢に立ちはだかる、碓氷峠という難所。大量輸送の時代にあって、多くの旅客を運ぶために選ばれた粘着運転方式、補機としての役割。そこに登場したEF63ことロクサンは、その区間が廃止されるまで使命を全うしました。2両1組で運用され、どんな列車にも繋がれたロクサン。厳しいスカート周りとは裏腹に、貫通扉を正面に配置した凛々しい顔。側面には万が一のための蓄電池の蓋が目立ち、そして大型のルーバーから聞こえてくる独特のブロワ音(送風機。発熱した機械を冷やすためのもの)。ホイッスルと一緒に峠にこだまする…。脳裏にそんなロクサンを思い描くと、ロクサンがやはり私の中で一番の機関車であり、そしてそれは今後も変わらないんだと思います。こんなにも魅力的な機関車、他にあるでしょうか?それだけ私にとってのロクサンは憧れのような、そんな特別な機関車なのです。…と、さも見てきたかのように語ってしまいましたが、実は現役の姿を見ることは叶いませんでした。ですが、映像や写真、文章。それからでもヒシヒシと伝わってくる特別な何かがあるのです。

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 毎年、横川の文化村には足を運びますが、そこでロクサンが動いていた頃の空気というものを想像するのは楽しくも切なくもなります。
 ただ…欲を言うのであれば現役の時に足を運ぶのが間に合えば良かったと思います。こればかりは年齢という1つの壁がありましたので(汗)
 そんな私の中でのロクサンに対する想いは、現役を知らなかったからこその憧れ、そういう面から心を引きずられているのかもしれません。そしてその想いはいまだロクサン、そしてこれからも変わることのない愛すべき機関車、そしてロクサンなのです。

 ●ロクサンは顔が良い
 ロクサンに限らず機関車は顔が決め手になることが多いと思います。新性能電機に関しては殆どが箱形で同じような塗装でありながら、個々のパーツの違いから様々な表情を見せてくれます。そんな中、ロクサンの特徴の1つに前面窓が金属抑えという点があげられます。機械の発熱でHゴムが溶けないようにするための部品選択だったようですが、こんな機関車は中々無いでしょう(EF66も金属抑えですが、あれも同じ理由なのでしょうか?)
 常にギラギラとしてる姿は、さながらお召し機のような雰囲気をも感じます。
 模型として作る上で、やはりこの部分は再現したいのです。
 そして、顔の良さというのは実車のようなシャープさも重要になってきます。
 
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 こちらはBトレのロクサンです。各Nゲージメーカーと比べても、遜色ないくらい個人的には特徴を掴んでいると思っています。とはいえ、Bトレの金型の限界というものを感じざる終えない部分は多いです。
 例えば下のほうにあるステップは分厚すぎます。確かに実車も目立つ部分ではあり、貫通扉の張り出したステップなんかはチャームポイントかとは思いますが、これでは重苦しく感じます。
 そして何よりC'アンテナが前面本体と一体というのは…(笑)
 Bトレ本来のコンセプトである組み立て簡単ミニモデルというのを考えると、致し方がないのは分かるのですが、ファンからすれば、せめて別パーツにできなかったのかなぁとは思ってしまいます。
 
 P1230896.jpeg
 これは6年ほど前に私が加工したロクサンです。顔の良い部分としてあげた前面の金属抑えに色が上手く載せきれていません。当時の技術が拙いこともありますが、ガラスを含めて一体整形であるBトレのパーツにおいて、ここを塗装するのは至難の技です。
 手すりのエッチング化はしたものの、やはり他のパーツが分厚いため、なんとも大味な雰囲気になっています。
 今回の加工ではそういった部分をなるべくシャープにしていきたいですね。
 なお今後の記事で出てきますが、例外的にシャープにできなかった加工箇所があります。それはその時にお話しようと思います。

 さて、大分つらつらと書いてしまいしたが、ここから本題の加工記事に入って行こうと思います。
 ここまでの内容を踏まえた上で、加工メニューをまとめてみます。

 ~ロクサン加工メニュー~
 ①前面の改修
 ②屋根周りの立体化
 ③水切りの作り分け
 ④スカート周りの加工

 大きく分けるとこの程度です。文書にするとあっさりしたものですね。ただ、手を入れていない部分がまったくありませんけど(笑)

 ●加工のお話
 ①前面の改修
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 結局どうするのが手っ取り早いのか考えた結果、トミックスから移植することにしました。
 メリットとして、前面ガラスが別パーツのため塗装しやすく金属抑えも当然シャープになります。それにABS素材でしょうから加工もしやすいです。
 下部にあるステップはエッチング等で製品が出ておらず、既製品加工も考えたのですが、効率化を考えてこのようにしました。
 もちろんデメリットもあります。Bトレの車体幅に比べて若干狭いため、調整が必要となります。
 また、旧製品ですとクリームの警戒帯の部分が別パーツとなっているため、ここの隙間を埋める必要があります。
 この部分は上手くリカバリーしようと思います。

 私自身のロクサンに対する想いで殆ど埋まってしまいました(汗)
 次回はこの前面を調理して箱にしていきます。
  1. 2019/05/05(日) 00:57:37|
  2. Bトレ・国鉄/JR
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山を下りた機関車、第2の人生~EF62-22 [関]~

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 ●ワルツを奏でる釜は東海道へ

 急勾配を有する信越本線の本務機として登場したEF62は、車扱い廃止と同時に貨物列車の運用が無くなると、大量の余剰が生まれました。
 これらの釜の次の活躍の場として選ばれたのが、東海道・山陽本線の荷物列車の牽引でした。
 それまでの客車列車ではSG(蒸気暖房)が必要であったことから、EF58の土壇場でした。しかし、後年の改造で客車に関してはEG(電気暖房)対応の車両が増えてきます。こうなれば、老朽化したEF58の唯一といっても良い利点が潰されたも同然です。この置き換えとして、EGを持つEF62が適役に選ばれたというわけです。

 ●所属は下関。特徴は電暖ジャンパの移設
 EF58の時は東海道本線の沿線各所に釜の所属が散らばっていましたが、EF62からは下関へ集約されました。
 異動したEF62は暫くの間、そのままの姿で活躍しますが、登場から少し経つとEG用のジャンパと誘導員手すりの移設が行われます。最初に改造されたのは15号機と、今回製作した22号機です。移設の理由は作業効率だったのでしょうか?もう少し調べてみます。
 その後、数年をかけて全車改造されていきますが、誘導員手すりが移設されたのは最初に改造された2両のみでした。

 簡単ではありますが下関に居たEF62について解説させていただきました。それでは加工に移ります。

 ①ステップを削る
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 今回のベースはKATOの前期形です。製品化されていませんのでNゲージから斬ります。
 46号機を製作した時と同様、手すりや配管、雨どいは再生してやり直しますので斬って接着した後にモールドを削り取ります。
 ピンバイスで穴を予めすべて開けておきます。
 そして特徴的なジャンパが移設されて姿を再現していきます。
 実車の写真と見比べながら、慎重に前面のステップを削ります。初めはニッパーでざっくりと欠き、その後は棒やすりを使って形と表面を整えます。
 窓下の手すりも取り付けてありますが、形が納得いかず、この時のものは後ほどやり直しています。

 ②ジャンパの取り付けと誘導員手すり
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 ステップを削り終わったら、今度はジャンパを実際に取り付けてみます。
 この形のものは製品化されていないようでしたので、スカートの部分から削り取ってきています。
 実車よりも少し大きいようで、他のパーツとのバランスが崩れてしまっていますがしょうがないですね。
 また、テールライトの内側に移設された誘導員手すりも仮ではありますが取り付けてみます。
 元の手すりの位置よりも、若干高く取り付けるのがポイントです。
 クリームと青の境目になるので、バランスを見た後は取り外してしまいます。

 ③パンタグラフの加工
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 TOMIXのパンタです。一番手前、アームの関節根元付近、碍子の左横付近なのですが、少し出っ張りがあるのが分かりますでしょうか。これは前期形の特徴で、避雷機から出た配管がこの出っ張りに接続しているのです。
 製品のもはさすがにここまで再現されていませんので、トレジャーの115系用前面ステップのパーツを加工して取り付けてみました。

 ④完成
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 塗料は46号機と同じく、クリームがGM、青がガイアです。
 窓下の手すりは銀色で高級感がありますね。ステップも写真を見る限り上面まで銀色に見えたのでそのように塗装しました。
 ホイッスルはカバーが無く、むき出しです。

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 2エンド側です。横軽時代の無線アンテナが屋上に残っています。これは全てに取り付けられたわけではなく、法則も無いようです。
 下関に行っても取り外されなかったのは不思議ですね。
 スカートは殆ど弄ってませんがエアホースは銀河のロストに変えています。コックの部分の色は資料が見つからなかったので適当です。
 ちなみに、誘導員手すりの移設に合わせてクリームの警戒帯の部分が狭くなっていたようです。
 ジャンパを境に左側と右側で青の面積に違いあるのが、この写真からだと分かるのではないでしょうか。

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 1エンド側を横から見てみます。
 インレタが傾いてるのがマイナスですね。今回の2番目の課題です。
 ナンバーは今回からトレジャーの機関車用にしてみました。殆どバラ文字なので転写は大変ですが、質感は最高ですね。
 
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 最後に46号機と並べてみました。46号機はヘッドマークステーを取り付けましたので、顔が締まりました。
 これにて前期形と後期形がそろった形ですね。それぞれの生涯においての最後の姿、運命が変われば形態も大きく変わりました。
 年内にもう1両ぐらいは作りたいですね。今はその気持ちに蓋をして、展示会に向けて次のネタの製作に取り掛かりますか♪

 ☆☆☆☆
 
 製作にあたり参考にした文献
 ・ネコパブリッシング 鉄道車輌ガイドvol.19 EF62
 ・イカロス出版 電気機関車EX vol.07
 ・想 ひ 出 は ぶ だ う 色
 ・EF62の形態 - 庶茂内模型鉄道
 ・鉄道車両と旅客機画像のページ

 トップ画像の撮影
 ほつ太朗氏:亀屋にて
  1. 2018/07/03(火) 22:50:30|
  2. Bトレ・国鉄/JR
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郷愁のヨコカル♯05 EF62-46(1997年仕様)

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 ●C-C軸の心地よいリズムが峠にこだまする
 
 横川~軽井沢間(以下ヨコカル)、66.7‰の急勾配を有する信越本線を粘着運転するにあたり、専用の補機であるEF63(以下ロクサン)を導入しました。
 そして、その信越本線を全線で運転できる本務機として登場したのがEF62(以下ロクニ)です。
 外見的な特徴として、徹底的な軽量化を図るために屋根部品にFRPを採用したり、新性能電気機関車で唯一のC-C軸配置の台車となりました。
 ヨコカル廃止となる1997年の時点では、全部で54両が製造された同形式も、客車列車と貨物列車の廃止で僅か3両が実動する状態になっていました。今回はそんな3両のうちの1両である、46号機を製作しました。

 ●可愛いロクニをBトレにする

 主観ではありますが、直線的で正面の窓も金属押さえであるロクサンは男らしさを感じます。一方、ロクニは丸みを帯びていて、ロクサンとは対照的に女性らしい優しさを感じさせてくれます。
 そんなイメージをかっちりと、模型に投影できたらと思います。

 ●施工内容
 ①KATOをベースに短縮する

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 Bトレでロクニは出ていません。新性能電機では唯一です。待てど暮らせど出ないので、斬って自分だけのものにしていきます。
 ベースはKATOの後期型です。ロクニの特徴的な部分を残すとなると、これ以上は短くできませんね。全長62mmで落ち着きました。
 今回はエアフィルターの間で斬り継いでます。製作の参考にあたっては、メンバーの客車男氏のものを参考にしています。

 ②屋根の加工

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 配管はやり直すのでモールドを削除、同時に貧弱な雨どいも削ってしまいます。
 この雨どいはエバーグリーンのプラ棒で再生します。ただ、手持ちでちょうど良いサイズがなかったので、幅は元のものを更に半分に切って貼り付けています。継ぎ目を紙やすりで慣らせばOKです。
 
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 ロクニの屋根はパンタ部分・モニター等が載る部分・パンタ部分という風に分かれており、パンタ部分は外すことができます。
 これらパーツの周囲にはボルトを表現したモールドがあるのですが、各パーツを調整して斬るだけだと、そのボルトの表現が無い部分ができてしまいます。
 そこで、そのボルト表現された部分のみを斬り出して貼り付けています。
 写真のうち、真ん中付近に縦方向に青い部分がその薄く切り出したところです。
 その外、運転台上付近の白いパーツが先述したプラ棒で再生した雨どいです。

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 実際の製作順序とずれてしまいますが、これはバランスを見るために、短縮したモニターを載せた写真です。
 採光窓はHゴムの色が時代と釜によって異なるため、どうしても入れたかった部分です。特徴が出るため1個しか残らないものの、斬り継ぎで入れ込むことができました。

 ③前面の加工

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 ナンバープレート取り付けようの凹みがあるのでプラ板で塞いでツライチにします。
 ディティールアップとして、手すりの交換は勿論、標示灯掛けやドアストッパーも取り付けてみました。
 手すりは元のモールドを目安に0.3ミリの穴を開けて、0.2ミリの真鍮線を使って自作しています。ただし、ヘッドライト横のピッチが狭い手すりは1.5ミリ幅のトレジャーの手すりを使いました(屋上の手すりも同じものを使用しています)
 誘導員手すりは塗装後に接着します。これはクリームの警戒帯の付近にかかるためで、マスキングをしやすくするためです。

 ④スカートの加工

 エアホースを銀河モデルのものに交換します。初めてロストワックスのものを使ってみましたが、実感的でしかも丈夫でいいですね。買いだめしたホワイトメタルの方はホースを切り落としてコック部分のみの方に使用することにします。
 ジャンパ栓に関しては、原型のKE63が末期まで使用されていましたので、今回は製品のモールドを活かしました。

 ●完成!
 
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 個人的にはTOMIXよりKATO派なので、これをベースにイメージ通りにまとめることができて満足です。
 塗料はクリームがGM、青がガイアです。塗装後にワイパーを取り付けました。
 
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 パンタグラフはTOMIXです。この部分の造形はこちらのほうが優秀なのです。
 配管系統は汚れすぎてて色が分からなかったので、模型的な見栄えとして塗り分けました.屋根自体は大宮工場特有の黒屋根塗装です。
 2エンド側の屋上には横軽無線アンテナの台座とケーブルを取り付けています。ロクサンもそうですが、車両によってはアンテナ本体が取り付けられてそのまま存知していたので面白い部分ですね。
 避雷器はLA17です。ツイッターで写真を上げた時はLA15のままでした。お恥ずかしい限りです。
 この角度ですとモニター部分のクレーンフックが目立って良い感じです。

 P1340349.jpeg
 採光窓はまさかのモールド表現でしたのでがんばって色を入れました。Hゴムの色は黒です。汚くなってしまったのが残念です。
 ナンバー含めた各種表記はくろま屋を使いました(エンド表記は銀河)。会社銘板はレボのエッチングです。

 ヘッドマークステーだけまだ取り付けてませんので、この作業を行えば完成となります。
 
 ●今後は…
 
 ロクサン派でしたので、ロクニは自分の中で少し影が薄いものでした。ですが、実際に調べると奥が深く、気づけばたくさんのアッシーを手にしていました笑
 自分の中では、
 
 田端 2機
 下関 2機
 高二 1機

 以上5機を人生を終えるまでに作りたいですが果たして…苦笑
 
 ☆☆☆☆
 
 製作にあたり参考にした文献
 ・ネコパブリッシング 鉄道車輌ガイドvol.19 EF62
 ・想 ひ 出 は ぶ だ う 色
 ・EF62の形態 - 庶茂内模型鉄道

 ☆☆☆☆

 最後に2点ほどお知らせです。

 ①サークル公式HPのアドレスが変更になりました
  新しいアドレスはこちら→http://grandchariot.info/

 ②ハンドルネームを変更しました
  新しい名前は「はつはな」です。今後もよろしくお願いいたします。
  1. 2018/05/19(土) 00:56:34|
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郷愁のヨコカル♯04 EF63-18&19

 P1320830.jpeg

 ●峠のシェルパ。伝説となる

 横川~軽井沢間、66.7‰の急勾配を克服するため、専用の電気機関車として登場したのがEF63(以下ロクサン)です。
 その特殊すぎる性能やかっこよすぎる外観、模型ファンの視点で見ると細かい差異が車両ごとにあって非常に人気のある機関車です。
 二年ほど前に、サークルの年会に合わせて14号機と15号機を竣工させて以来のロクサン製作になります。
 当時より丁寧に、そしてかっこよくが今回の目標です。

 ①ボディの一体化
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 ロクサンを作る上で定番とも言えるのがこの一体化の加工です。
 今回はバンダイの四軸動力をしっかり固定できるようにするため、予め箱にして、その状態から瞬着を盛り削っています。
 ツライチ化した元分割線にまたがるように、区名札や協調無線機器の箱を取り付けます。
 水切りは当然作り直しです。この切れ目の処理に違いが出るのがロクサンの特徴です。
 18と19号機は兄弟機のため、水切りの処理の仕方はまったく一緒です。垂れ下がってそのまま切れます。
 製品の処理の仕方に似ていると思います。

 ②お面・スカートの加工
 P1320872.jpeg
 (軽井沢方:2エンド)
 ロクサンは大きく三回に渡って製造されました。
 18と19号機は二次車と呼ばれるグループになります。
 このロットの差はテールライトの形で見極めるのが一番簡単です。
 二次車はツバが少し大きい形です。これを的確に再現するために銀河モデルのパーツに交換しました。
 最近ではトレジャータウンからも似たようなパーツが発売されたので、試してみる価値はあるかと。
 他にはワイパーとデフロスター、末期の特徴である無線アンテナを取り付けました。
 製品でもアンテナ付きは発売されていますが、金型の構造上、ボディと一体で非常にかっこ悪いです。
 今回のように別パーツ化したいと前から思っていたので形にできてよかったです。
 ジャンパ周りは宮沢模型や銀河モデルのパーツを組み合わせ今回も形にしました。繋ぎ方も実車を参考にしています。
 スカートはBトレをベースにKATOのパーツを使った部分もあります。

 P1320869.jpeg
 (横川方:1エンド)
 ジャンパがない分すっきりとした面構えです。末期の特徴であるヘッドマークステーと台座を取り付けています。
 これは2エンド方にも言えることですが、手すりを交換しています。
 どこを交換するかというのが毎回決まっておらず、出場するたびに違う状態になっている我が家です(汗)
 今回は前面の手すりは交換し、側面の乗務員室扉横の手すりの交換は省略しました。省略理由は管理が大変だったからです。
 今後は今回の形で統一していこうと思います。
 ちなみに手すりですが、最初はタヴァサのものを使用するつもりだったのですが、製作開始時に紛失したことに気づき、結局すべて自分で曲げてつくりました(完成後に結局出てきましたが)
 なので雑というか汚い部分ができてしまいました。今回の反省点です。

 ③屋根上
 P1320874.jpeg
 お面の上の手すりは正面から見たときに目立つので交換しました。
 それ以外は塗り分けし直して落ち着いた感じにしています。
 パンタグラフはTOMIXのものを塗装した上で載せました。
 信号炎管とホイッスルもモールドが大人しかったので交換しました。

 ④結び
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 細かいことを言うと、例えば蓄電池の水切りは形が違うから作り分けなければいけなかったり、乗務員室扉の取っ手部分の形が車両ごとに違うとか、実は作りわけができる部分はたくさんあります。
 時間の制約という点で妥協した部分と、自分の技量が追いついてないという点から今回の加工内容で落ち着きました。
 手すりを一箇所、盛大にやらかしてしまったのが心残りです。もっと完璧なものを仕上げていきたいですね。

 以下どうでもいい余談。 続きを読む
  1. 2017/09/04(月) 22:42:25|
  2. Bトレ・国鉄/JR
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温泉旅行と美味しいもの食べながら生きてます。Bトレサークル、GRAND CHARIOT所属。

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